『匂いが残らない最適塗装メソッド』
FUNFAMは日々、お客様のお声から改善を繰り返しています。竹本来の自然の木目や節を活かし、そしてその風合いや手触りをいかに残しながら、どうやって皆様が長くご使用していただけるかを研究しています。
FUNFAMは日々、お客様のお声から改善を繰り返しています。竹本来の自然の木目や節を活かし、そしてその風合いや手触りをいかに残しながら、どうやって皆様が長くご使用していただけるかを研究しています。
従来の木工食器の塗装方法は技術の革新というものはなく、職人の勘と手作業の世界。多くの塗料を使い、何層もコーティングをすることで、含浸させ、目止め(防水などの耐久性加工)をしていました。自然素材は個体差があり、均一化が難しいため、そのような加工をせざるを得えないのです。
但し、それでは自然の木目も生かされないだけではなく、付着した塗料の匂いまでも残留し改善とは言えません。実際、塗料の匂いが気になるという方が多くいました。 私たちはこの点に着目。製品の塗装をした瞬間をモーションカメラで捉え、その後、顕微鏡で竹材の含浸の度合いや、膜厚を調査。従来の方法では塗装をする度に、空気中で塗料が粉塵になり、再付着をしていました。そのため、さらに研磨し塗布するという悪循環を繰り返していたのです。厚塗りを繰り返すことで塗料の匂いが残っていたのです。
私たちは、「ロボットと人」によるハイブリッド塗装の研究開発に挑戦してきました。日本発・世界初になる試みですが、精密電子機器に使用していた多次元のノズルを木工製品に転用することで、均一化。 結果として、職人とロボットのハイブリッド塗装をすることで、最適な塗装システムを作り上げ、課題であった塗料の匂いも大きく減少しました。 ここでもまた職人が目を光らせ管理しております。皆様により安心な製品をお届けするために、可能な限り、最小限の塗料を使用し、より安全なものづくりに挑んでいます。
塗料につきましても、学校給食用食器にも使われている高品質の「ウレタン塗装」を使用しています。さらに、日本食品分析センターの「食品衛生規格基準」をクリアしています。
FUNFAMは形成→レーザー加工→コーティング全ての工程を日本国内で熟練した職人が行っております。職人の知恵と技術が生かされている安心で安全な商品を日々作り続けております。
"皆様の声から生まれたMADE IN JAPANの技術が細部まで活かされています"